窓の外を眺める、ねこオアシスオハナの猫たち

ABOUT ME

私について

自分にできることを、誰かのために

黒い長毛の猫を抱いて座る様子

「ねこオアシスオハナ」を運営している私は、もともと猫の専門家だったわけではありません。

実は、以前は猫アレルギーがありました。

子どもの頃には動物が好きで、獣医師になりたいと思ったこともありました。でも、勉強が苦手で、その夢は途中で諦めました。

そんな私が猫と暮らすようになったのは、結婚がきっかけでした。

そして2016年、近所で起きた出来事をきっかけに、行き場を失った猫たちを保護することになりました。

それが、私の保護活動の始まりです。

猫たちに囲まれて過ごす、ねこオアシスオハナでの様子

最初から「保護猫活動を一生続けよう」と考えていたわけではありません。

目の前に困っている命があった。
だから、自分にできることをやった。
ただ、それだけでした。

けれど、その一歩から人生が大きく変わっていきました。

「助けたい」だけでは続かない

箱の中の子猫たち

保護活動を続ける中で、たくさんの猫に出会いました。

新しい家族に迎えてもらえた猫もいます。

一方で、残念ながら助けられなかった命もあります。

そして、活動を続ければ続けるほど、「猫を助けたい」という気持ちだけではどうにもならない現実も見えてきました。

  • 猫には、
    ごはんが必要です。
  • 病院にも
    行かなければなりません。
  • 安心して暮らせる
    場所も必要です。
  • それを支える人の
    時間や生活も必要です。
  • もちろん、
    お金も必要です。

どれだけ強い思いがあっても、活動する人自身が倒れてしまえば、活動は続きません。

だから私は、

「どうすれば保護活動を長く続けられるのか」

を考えるようになりました。

その答えの一つとして始めたのが、保護猫カフェ「ねこオアシスオハナ」です。

オハナという場所

ハンモックで身を寄せ合って眠る猫たち

「オハナ(?Ohana)」は、ハワイ語で「家族」を意味します。

私は、保護猫を「かわいそうな猫」として見てもらいたいわけではありません。

「この子と一緒に暮らしたい」

「この子を家族に迎えたい」

そう思ってもらえることが大切だと考えています。

オハナは、猫を保護して終わる場所ではありません。

  1. 保護する。
  2. 安心して暮らす。
  3. 人と出会う。
  4. 新しい家族につながる。
  5. そして、その猫を迎えた人も幸せになる。

そんなつながりを作る場所でありたいと思っています。

猫たちの健康と向き合う

膝の上で眠る2匹の猫

保護活動を長く続けていると、どうしても避けて通れない問題があります。

それが、猫たちの病気や慢性的な体調不良です。

私自身、これまで猫たちの腎臓の問題や口内炎に長く悩まされてきました。

食事を変えてみる。

サプリメントを試してみる。

生活環境を見直す。

できることを一つずつ試してきました。

それでも、なかなか調子が安定しない子もいます。

「何か、ほかにできることはないだろうか。」

そう考えて、これまでさまざまな情報を調べ、試してきました。

その中でたどり着いたものの一つが、水素ガス吸引です。

水素ガス吸引という可能性

クッションの上で休む猫と、水素ガス吸引の機器

水素分子(H?)は、近年、酸化ストレスや炎症との関係からさまざまな研究分野で研究されています。

基礎研究では、活性酸素や炎症反応などとの関係が検討されており、腎疾患を含むさまざまな領域で研究が行われています。

人を対象とした水素ガス吸入の研究もありますが、研究規模や方法にはばらつきがあり、現時点でその効果が確立しているとは言えません。

そして、猫についてはさらに研究が限られています。

だから私は、水素ガスを「これで病気が治る」と考えているわけではありません。

動物病院で受ける治療の代わりになるとも考えていません。

まだ分からないことが多いからこそ、自分自身で調べ、慎重に試してみる。

それが、今の私の考え方です。

現在は、特に長く調子の悪い猫たちを中心に、水素ガス吸引を試している段階です。

その子の食欲はどうか。

元気はどうか。

体重はどう変化するか。

普段の様子に変化はあるか。

そうした小さな変化を見ながら、無理のない範囲で続けています。

もちろん、すべての猫に同じ結果が出るとは思っていません。

猫は一匹一匹、年齢も体質も病気も違います。

だからこそ、実際に猫たちの様子を見ながら考えていく必要があります。

私にとって水素ガス吸引は、まだ「答え」ではありません。

長年、腎臓や口内炎などに悩まされてきた猫たちに、もう一つの可能性を探している段階です。

一筋の光があるのなら、その可能性を確かめてみたい。

そんな思いで、現在も猫たちと一緒に試行錯誤を続けています。

良かったことだけではなく、変化がなかったことや、うまくいかなかったことも含めて、これからもできるだけ正直に伝えていきたいと思っています。

私には、もう一つの仕事があります

ねこオアシスオハナの店先の看板

実は私は、猫の仕事だけをしているわけではありません。

もう一つ長く関わってきた仕事があります。

それが、印刷とデザインです。

チラシ、名刺、ポスターなど、伝えたいことを形にする仕事です。

印刷の仕事をしていると、たくさんの人や会社、地域の活動に出会います。

そこで私は、

「この仕事も、何かの役に立てるのではないか」

と考えるようになりました。

  1. 印刷を依頼していただく。
  2. その仕事によって生まれた利益の一部を、保護猫活動などにつなげる。

つまり、

普段の仕事そのものが、
誰かを支えることにつながる。

そんな仕組みを作りたいと考えています。

私にとって、仕事と社会貢献は別々のものではありません。

自分が持っている技術や経験を、必要としているところに届ける。

それも一つの活動だと思っています。

自分自身の心と身体も大切にする

猫たちの健康について考えていると、自然と「では、自分自身の健康はどうなんだろう」と考えるようになります。

そこで私が大切にしているものの一つが、ヨーガです。

私は「ヨーガニケタン」でヨーガを学び、日々の生活の中で実践しています。

また、別の団体でヨーガインストラクターの資格も取得しています。

ヨーガというと、

「意識の高い人がやっているもの」

「身体が柔らかい人がするもの」

そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも、私が学び、実践しているヨーガは、単なるストレッチや運動だけではありません。

呼吸や身体の動き、心の状態にも目を向けながら、日々の生活の中で心身を整えていくものです。

厚生労働省の「統合医療」情報発信事業でも、ヨガは統合医療に関連する療法の一つとして扱われ、研究情報が紹介されています。

もちろん、ヨーガですべての病気が治るという話ではありません。

医療の代わりになるものだとも考えていません。

病気になったら必要な医療を受ける。

そのうえで、普段から自分の身体や心の状態に目を向ける。

そのための一つの方法として、私はヨーガを実践しています。

忙しい毎日の中でも、自分自身を整える時間を持つ。

それによって、猫たちや周りの人たちに向き合う自分自身も健やかに保ちたいと思っています。

ヨーガについては、私自身が学んできたことを、必要な方に個人的にお伝えすることもあります。

そしていつか、ねこオアシスオハナでヨーガ教室を開くことも考えています。

猫がそばにいる空間で、ゆっくり呼吸し、自分自身を整える。

そんな時間があっても面白いのではないかと思っています。

身体を動かすことも、楽しみの一つ

もう一つ、最近取り組んでいるのがプロレスのトレーニングです。

もともと私はジムに通っていて、身体を動かすこと自体は好きでした。

そんな中で、プロレスの世界に保護活動をしている方が意外と多いことを知りました。

そこでふと、

「保護活動をしている人たちが集まって、保護猫・保護犬のためのプロレスができたら面白いんじゃないか?」

と思うようになりました。

マスクをかぶった自撮り写真 マスクをかぶった自撮り写真

もちろん、まだ具体的な計画があるわけではありません。

でも、そんなイベントが実現したら、プロレスをきっかけに保護活動を知ってもらえるかもしれない。

普段は動物に関心がない人にも、保護猫や保護犬のことを知ってもらえるかもしれない。

そう考えると、とても面白い可能性を感じます。

そして、

「そんなことを考えるなら、自分も出たほうがいいんじゃないか?」

と思ってしまいました。

それが、プロレスの練習を始めたきっかけです。

最初は、今までやっていたトレーニングの延長くらいの感覚でした。

ところが、実際に身体を動かしてみると、とても楽しい。

普段とは違う身体の使い方を覚えたり、できなかったことが少しずつできるようになったり。

年齢に関係なく、「まだ自分は成長できる」と感じられることも楽しいところです。

せっかく始めたからには、遊び半分ではなく、目標を高く持って練習しています。

いつか本当にリングに立つことができたら――。

そんなことも考えながら、今は一つひとつ練習しています。

一見すると、全部バラバラに見えるかもしれません

  • 保護活動
  • 印刷
  • デザイン
  • Web
  • 情報発信
  • 水素ガス吸引
  • ヨーガ
  • プロレス

並べてみると、

「結局、この人は何をしている人なんだろう?」

と思うかもしれません。

私自身も、時々そう思います(笑)。

でも、私の中では全部つながっています。

猫について知りたい。

人と動物がもっと良く暮らせるようにしたい。

自分が持っている仕事や技術を誰かの役に立てたい。

自分自身の心と身体も健康に保ちたい。

そして、面白いと思ったことには実際に挑戦してみたい。

その根っこにあるのは、

「自分にできることを増やし、
それを誰かや何かの役に立てたい」

という、とてもシンプルな気持ちです。

「知らない」を減らしたい

猫と暮らしていると、毎日のように疑問が出てきます。

「どうしてこの猫はこんな行動をするんだろう?」

「この食べ物は大丈夫なんだろうか?」

「もっと猫にとって暮らしやすい環境は作れないだろうか?」

「この健康問題に、ほかにできることはないだろうか?」

そんな疑問を、そのままにしたくありません。

  • 調べる。
  • 学ぶ。
  • 専門家の情報を見る。
  • 海外の情報も探す。
  • いろいろな意見を比較する。
  • そして、自分なりに考える。

その中で得たことを、WebサイトやSNS、YouTube、noteなどで発信しています。

チャオ そら ルー 福 みかど ニノ

もちろん、私自身がすべてを知っているわけではありません。

間違えることもあります。

だからこそ、

「知ったつもりにならない」

ことを大切にしています。

新しい情報があれば学び直す。

自分の考えが間違っていたら修正する。

それを繰り返していきたいと思っています。

猫を「猫らしく」見る

ケージに前足をかけて立ち上がる猫

猫について学ぶ中で、私が特に大切だと感じるようになったのが「猫らしさ」です。

人間にとって都合のいい猫にするのではなく、

「この猫から見たら、今の状況はどうなんだろう?」

と考える。

  • 鳴く。
  • 隠れる。
  • 近づいてこない。
  • 突然走り回る。
  • 他の猫と距離を取る。
  • 粗相をする。

一見すると「困った行動」に見えることでも、その猫には理由があるのかもしれません。

だから私は、人間の基準だけで猫を判断するのではなく、猫の立場から考えることを大切にしています。

これは、保護猫活動にも、家庭で猫と暮らすことにも共通する考え方です。

完璧ではないからこそ、続けられる方法を考える

私は、何でもできる人ではありません。

失敗もします。

迷うこともあります。

お金のことで悩むこともあります。

「これで本当にいいのだろうか」と考えることもあります。

保護活動を続ける難しさも、何度も経験してきました。

だからこそ、

「気持ちだけで頑張る」

のではなく、

  • どうすれば無理なく続けられるのか。
  • どうすれば一人に負担が集中しないのか。
  • どうすれば仕事として成り立たせながら、社会にも役立てるのか。

を考えています。

そして、それは猫だけの話ではありません。

人間も、自分自身を大切にしなければ長く誰かを支えることはできません。

だからこそ、ヨーガで心身を整え、身体を鍛え、仕事をし、学び、時には新しいことにも挑戦する。

私自身が健康で、元気で、楽しみながら活動を続けることも、大切なことだと思っています。

私が作りたいのは「猫だけの場所」ではありません

「オハナ」には「家族」という意味があります。

私は、この「家族」という言葉を猫だけに限定したくありません。

  • 猫を家族に迎えてくれる人。
  • 猫のことで相談してくれる人。
  • 保護活動を応援してくれる人。
  • 印刷の仕事を依頼してくれる人。
  • 動物について一緒に考えてくれる人。
  • ヨーガを通じて自分自身を整えようとする人。
  • 身体を動かすことを楽しむ人。
並んでごはんを食べる猫たち

そんな人たちとのつながりも、私にとって大切な「オハナ」です。

だから、猫カフェだけを大きくしたいわけでもありません。

印刷の仕事だけを増やしたいわけでもありません。

Webや動画だけをやりたいわけでもありません。

ヨーガやプロレスも、それぞれ単独の目的ではありません。

いろいろな人と出会い、いろいろなものをつなげることで、

人と動物がより良く暮らせる環境を作ること。

それが、私がやりたいことです。

すべての始まりは、一匹の猫との出会いでした

振り返ってみると、私は最初から大きな目標を持っていたわけではありません。

猫アレルギーだった私が猫と暮らすようになり、

一匹の猫との出会いをきっかけに保護活動を始め、

保護猫カフェを作り、

そこから動物について学び、

印刷やデザインという自分の仕事まで保護活動につなげるようになりました。

さらに、猫たちの健康について考える中で、水素ガス吸引という新しい可能性にも出会いました。

そして、人と動物の健康や予防について考えるようになり、自分自身の健康のためにヨーガを学び、身体を鍛えるようになりました。

そして今度は、プロレスという新しい世界にも挑戦しています。

すべてが最初から計画されていたわけではありません。

その時々で、

「自分に何ができるだろう?」

と考えてきただけです。

のんびり過ごす猫たち

これからも「できること」を増やしていきたい

私が目指しているのは、「すごい人になること」ではありません。

たくさんの猫を一人で救うことでもありません。

自分一人ではできないことを、誰かと一緒にできるようにすること。

そして、

自分が持っている知識、経験、技術、仕事、身体、そして時間を、誰かのために使える人でありたい。

そう思っています。

  • 猫のこと。
  • 人のこと。
  • 仕事のこと。
  • 健康のこと。
  • 地域のこと。
  • 身体を動かすこと。
  • 新しいことに挑戦すること。

一見すると別々に見えるものも、実はどこかでつながっています。

だから私は、これからも興味を持ったことを学び、考え、試し、発信していきます。

そして、そこで得たものを、また誰かのために使っていきたいと思っています。

私にできることから、少しずつ。

  • 保護猫活動も。
  • 印刷も。
  • デザインも。
  • 情報発信も。
  • 猫たちの健康について学ぶことも。
  • ヨーガも。
  • 身体を鍛えることも。
  • 新しい挑戦も。

すべての根っこにあるのは、

「自分にできることで、
誰かの役に立ちたい」

という、とてもシンプルな気持ちです。

カメラを見つめる、ねこオアシスオハナの猫

その積み重ねの先に、

猫にとっても。人にとっても。自分自身にとっても。地域にとっても。

少しだけ優しい未来ができればいい。

それが、私が「ねこオアシスオハナ」を続けている理由です。